tDfDebsB型枠ブロック400mm以上GL1351.基礎の形状基礎の形状は3条による。 ただし、鋼管杭基礎の形状は本条3項による。 2.基礎の配筋(1)ブロック壁体、控壁および平門柱の布基礎は上下に各D10以上の主筋を配置した複筋梁とする。 (2)布基礎には、D10以上のあばら筋を500mm以下の間隔で配置し、主筋に180°フックでかぎ掛けする。 (3)基礎スラブ部分のベース筋は、D10以上の鉄筋を500mm以下の間隔で配置し、その先端にD10以下の配力筋を配置する。 (4)L形基礎のあばら筋およびベース筋は、D10以上の鉄筋をL形に曲げて配置することができる。 (5)控壁、控柱ならびに門柱の主筋は、基礎に定着させる。(6)控壁、控柱ならびに門柱の基礎と接合するブロック壁体の布基礎の主筋は、通し配筋とするか、それらの基礎に定着させる。3.布基礎の形状(1)ブロック塀の壁体下部には、 壁体を安全に支持する鉄筋コンクリート造の布基礎を設ける。 ただし、 布基礎の立上がり部分を型枠コンクリートブロック造とすることができる。 (2)布基礎は、 控壁のある場合は控壁下の基礎と一体となるように設ける。 (3)布基礎の標準形状は、 図1および表2による。 (4)布基礎立上がり部分に使用する型枠状ブロック(以下、 型枠ブロックという)は、 防水性を有するものとし、 充填コンクリートの厚さはブロック壁体の厚さより30mmを引いた数値以上とする。 解説図7-1 塀の布基礎の配筋図1 塀の布基礎の標準形状4条 基 礎
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