根入れ深さDf(mm)基礎の形状I 形逆T形L形ブロック塀の種別および基礎形状により表3または次項に定める値以上(5)布基礎の根入れ深さDfは、次項による場合を除き、表3による。 ブロック塀の種別補強ブロック塀型枠ブロック塀[注]H:ブロック塀の高さ(mm)4.鋼管杭基礎工法(1)杭に使用する鋼管はJIS A 8951(鋼管足場)に規定される単管足場用鋼管で外径が48.6mm、厚さ2.5mmで亜鉛メッキされているもの、およびそれと同等以上のものとする。(2)布基礎は鉄筋コンクリート造とし、その形状および杭の配置は表14、表15ならびに図3による。(3)杭の打設に際し、杭先端にパイプ用キャップを取り付け、鋼管内に土が入らないようにする。(4)鋼管の内部にはモルタルを充填する。 充填モルタルの調合はセメント/砂容積比が1/2程度で、流動性に富むものとする。基礎の形状I形基礎[備考] t :ブロック壁体の厚さ杭頭の定着長さ e (mm)100以上*打設深さは布基礎下端から測る。(5)打設に先立ち、試験杭で貫入抵抗を確認し必要長さを決定する。 打設時に十分な貫入抵抗が認められる場合は、表15にかかわらず打設深さは500mmまで減ずることができる。 また、貫入が1200mmを超えても十分な貫入抵抗が認められない場合は、本基礎工法は適用できない。(6)布基礎の配筋は前項の規定による。立上がり部分の幅b(mm)基礎スラブの張出し幅s(mm)立上がり部分の両側に各130以上b+260以上立上がり部分の片側に400以上b+400以上I 形基礎基礎のせいD(mm)350以上表15 鋼管杭の標準配置打設間隔 p (mm)800以下基礎スラブの幅B(mm)−−−逆T形およびL形基礎350以上かつ(H−400)/4以上450以上かつH/4以上立上がり部分の幅b(mm)t +40以上かつ160以上打設深さ l f (mm)750以上*基礎スラブの厚さe(mm)150以上136表2 ブロック塀の布基礎の形状および標準寸法基礎のせいD(mm)Df+50程度壁厚t以上表3 布基礎の根入れ深さDf(mm)布基礎の形状350以上かつ(H+200)/4以上450以上かつ(H+600)/4以上表14 鋼管杭基礎の標準形状根入れ深さDf(mm)300以上図3 鋼管杭基礎の標準形状および配筋
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