JANOME BLOCK
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1.ブロック壁体に挿入する縦筋および横筋は、D10以上の異形鉄筋とする。 縦筋間隔は表7に示す数値以下とし、横筋間隔は800mm以下とする。 控壁・控柱ブロック塀の高さ付き1.6を超え2.2以下なし1.2を超え1.6以下[備考]( )内数値はD13使用の場合の間隔。2.ブロック壁体の横筋は横筋用ブロック内に配置し、壁頂には横筋を挿入する。 3.ブロック壁体の横筋は、塀端部において控壁、控柱および門柱に定着させる。 4.ブロック壁体の縦筋は、塀端部においてブロックの空洞部内で重ね継ぎしてはならない。 5.ブロック壁体の縦筋は基礎に定着するほか壁頂横筋に180°フックでかぎ掛けし余長4d以上、または90°フックとする場合は、余長10d以上とする。 6.控壁の縦筋および横筋は、D10以上の鉄筋とする。 横筋は間隔800mm以下とし、縦筋にかぎ掛けしなければならない。 外側部の縦筋は、表8に示す数値以上とする。 7.控壁の外端部の縦筋は基礎に定着させる。 また、控壁頂部横筋はブロック壁体内の縦筋にかぎ掛けするとともに、控壁外端部縦筋に90°折り曲げて重ね継ぎとする。 8.4条2項(2)による鉄筋コンクリート造控柱の主筋は表9に示す数値以上とし、(3)による門柱の縦筋は表10に示す数値以上とする。 帯筋はD10以上とし、150mm以下の間隔で配置する。 また、控柱の主筋および門柱の縦筋の頂部にはフックを設けなければならない。 塀の種類補強ブロック塀型枠ブロック塀ブロック塀の種類補強ブロック塀型枠ブロック塀[備考] (1)最小厚さ:門柱公称厚さより淀の部分を除いた最小の正味厚さをいう。 (2)平門柱の配筋は表中単体当たりの数値である。 9.ブロック塀の交差部には、D13以上の縦筋を配置し、横筋は直交壁に定着するか、直交壁の横筋に重ね継ぎとする。10.ブロック塀の長手方向の端部で控壁・控柱などの支持部材がない場合は、D13以上の縦筋をその端部に配置する。 11.鉄筋の定着および重ね継手の長さは、表11に示す数値以上とする。空洞ブロックを使用する場合(m)縦筋間隔(mm)1.6以下8004001.2以下800400(800)表8 控壁の縦筋ブロック塀の高さ(m)1.8以下1.8を超え2.2以下1.8以下1.8を超え2.2以下ブロック塀の高さ(m)1.8以下1.8を超え2.2以下1.8以下1.8を超え2.2以下縦筋間隔(mm)600450(900)600450(900)600450(900)400(600)(450)表9 控柱の主筋1.8以下4-D134-D16平門柱を使用する場合の配筋門柱の最小厚さ(mm)門柱の長さ(mm)180600800、900200600800、900180200600、800、900600、800、900型枠ブロック塀縦筋間隔(mm)400400400(400)配筋配筋3-D134-D133-D164-D164-D134-D16140表7 ブロック塀の縦筋間隔補強ブロック塀化粧ブロックを使用する場合ブロックの長さ(mm)400、500、600900400、500、600900400、500、600900400、500、600900配筋ブロック塀の高さ(m)D10D13D13D161.8を超え2.2以下表10 門柱の縦筋角門柱を使用する場合の配筋4-D134-D164-D134-D166条 ブロック塀の配筋

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