JANOME BLOCK
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種類定着横筋を控壁、控柱、門柱に定着する場合、縦筋を基礎に定着する場合横筋を継ぐ場合控壁頂部で縦筋と横筋を継ぐ場合継手[備考]定着長さは仕口面よりの鉄筋の直線部分とする。 90°フックの余長は10d以上とする。   その他のご注意                                                   ●鉄筋コンクリート造などの擁壁の上部に塀を設ける場合は、擁壁の施工と連続して行い、縦筋を擁壁に十分定着してください。高さについては図7を守ってください。●金属フェンスをブロック塀内に組み込むもしくは、設置する場合はフェンスの取扱説明書を良くお読みくださし。●金属フェンスをブロック塀内に組み込むもしくは、設置する場合は(社)日本建築学会「コンクリートブロック塀設計規準6条金属製フェンス付ブロック塀の構造・配筋」をご参照下さい。  笠木                                                         地震時に笠木ブロックの落下する被害例が非常に多く、特に化粧ブロック用の笠木ブロックは、一般に大きくて相当の重量があり、落下した場合は危険です。必ず笠木ブロック内に壁頂横筋を挿入し、かつ縦筋をかぎ掛けするか、または空洞内部で定着するようにしてください。図7 擁壁の上部に塀を設ける場合の限度フックなし40d40d25d図6 ブロック塀の配筋例定着および重ね継手フックあり30dd: 異形鉄筋で呼び名に 用いた数値(mm)35d−図8 笠木ブロックの施工例備考141表11 定着および重ね継手の長さ構造部分

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