010910109101091010910109008052,1010910109101091010910109008052,1060510609101012051063051060609101012051063150+α4560G.L60210150天端モルタル目地モルタル打込コンクリート透水層300水抜パイプ75φ硬質塩化ビニル管60210320890150+α4560天端モルタルD13透水層G.L45150210目地モルタル打込コンクリート300水抜パイプ75φ硬質塩化ビニル管60320680歩掛表(1m当り)寸法(m/m)147意匠ブロック(HOLLOW・SCLEEN) 透かしブロックを使用した塀は、地震時に透かしブロックよりひび割れが発生し破壊した例が多く、塀の構造上の弱点となっている。 透かしブロックは縦・横筋が挿入できないもの、また挿入したとしても鉄筋に対するコンクリートまたはモルタルのかぶり厚さが十分に確保できないために鉄筋に錆が生じ、危険な構造となっているものが多い。 したがって、透かしブロックの左右に縦筋を挿入可能な形状のものを使用する。 透かしブロックは、耐力上の欠陥となるため、2個以上連続して左右・上下・斜めに、また最上段・最下段・塀の端部に配置しないようにする(解説図1)。 なお、現在透かしブロックは、デザイン上多種類のものが生産されており、なかには強度上問題のあるものも見られるので、使用する場合は圧縮強度などを確かめることが必要である。 かさ木ブロック(SEDGE-HAT) 地震時にかさ木ブロックの落下する被害例が非常に多く、特に空洞ブロック用のかさ木が目立っている。 通常の施工では、壁体との付着性能が低下し、古いものほど動いたり、剥離しているものが見受けられる。 化粧ブロック用のかさ木ブロックは、一般に大きくて相当の重量があり、落下した場合は危険である。 かさ木ブロックは、横筋の挿入できないものが使用されており、目地モルタルの付着強度に依存しているものが大半である。 かさ木ブロック内に壁頂横筋が挿入でき、かつ縦筋を面内に90°折り曲げて空洞部内に定着できる形状のものを使用する(解説図2)。 ■H:1,250タイプ(反T型・L型) GLより高さ800、基礎より5段積み■ネクストの高さによる使用種類及び充てんコンクリート量■ネクスト型枠のその他の用途G・Lよりの高さ(mm)種 類ネクスト15800以下●塀 ……………………… 控え壁を必要としない塀●建築物(住宅等) ……… 日本建築学会の第一種型枠コンクリート造と同等扱い意匠ブロック&特殊ブロックの施工ネクスト型枠施工図1㎡当りの充てんコンクリート量0.09㎥解説図1 透かしブロック解説図2 かさ木ブロック名 称数 量2.120㎥1.803㎥0.317㎥0.153㎥0.049㎥0.123㎥0.300㎡0.300㎡10.334個2.5個0.16人0.005㎥0.112㎥7.1966.6020.195㎥0.334本0.334本0.006㎥根切り埋戻残土処理栗石地業捨コンクリート基礎コンクリート基礎型枠ハンチ部型枠基本型ハンチ(基本型)組積工目地モルタル(1:2)充填コンクリート鉄筋D10鉄筋D13裏込栗石水抜パイプVP75水抜フィルター天端モルタル
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