基礎ウォーリング材は、水平な基礎の上に施工してください。 基礎の深さはウォールの仕上がり高さの1/3〜1/4です。 幅は厚みの2倍程度とりますが、施工される土壌の硬さ、状態などに応じて調節してください。目地用モルタル目地用モルタルは、セメント1:砂3の割合で混ぜたモルタルを使用します。ウォーリング用接着剤ブラッドストーンのマドック・ウォーリングとミルデイルウォーリングには、モルタルを使った施工もできますが、ブラッドストーンのウォーリング用接着剤をおすすめします。ウォーリング用接着剤を使用して、最もよい仕上がりにするには、ブロックに接着剤をコテで塗ることです。 その後、波型の付いたヘラで接着剤を溝をつけるようにブロックの表面に延ばしていきます。 接着剤を塗り過ぎないように注意してください。 また、ブロックの表面部分に汚れがつかないように少なくとも20mmはブロックの表面になる部分の端から離して塗ってください。 接着剤がブロックの表面に付着した場合は、濡れたスポンジですぐに取り除いてください。ブロックの切断ウォーリング材は、たがねとハンマーで切断できます。 ブロック切断箇所全体に連続して軽く溝を入れ、最後に強くたたいて切断してください。 または、石工用のディスクグラインダーでも切断できます。1.地面を整える2.ペービングの基礎3.排 水5.ペービングを敷く6.切 断7.凍結防止剤ペービングを敷く場所の表土を取り除きます。 大きな負担がかかる場所には、基礎が必要で、下層土をいくらか掘る必要があります。負荷が小さい場所: 固めた下層土の上に、固めた砂を25mmの厚さに敷いてください。負荷が中位の場所: 固めた下層土の上に、セメントと砂を1対3の割合で混ぜた空練りモルタルを25mm 負荷が大きい場所: 固めた下層土の上に、コンクリートを100〜150mmの厚さに敷き、その上にセメント 水がたまっていたり、基礎が常に湿っていると、染みができる原因になりますので、雨水が流れるように、パティオは必ず傾斜をつけて施工してください。 家屋から離れるほど低くなるように1mおきに25mmの傾斜をつけますが、もう少しゆるやかな1mおきに10mmの傾斜でもかまいません。 目で見て気づかない程度の傾斜ですが、排水効果は十分です。 排水が特に問題になるような場合では、特別な傾斜をつけてください。4.ペービングの保管表面に傷がつかないように、ペービングは常に立て置きにしてください。よく練り混ぜたモルタルを5ヶ所の点上にたっぷり置き、その上に平板を敷いてください。上から押さえれば、モルタルが平板広がります。この“点”方式は、正確に仕上げられ、簡単に平板を敷くこともできます。施工後、1〜2日間は上を歩かないようにしてください。ペービングは、ディスクグラインダーでも、たがねとハンマーでも切断していただけます。 この作業は、平らな広い場所で行ってください。 ペービングの切断箇所には鉛筆で印を付けてください。 たがねは素早く、確実に叩いてください。 必要があれば、何度か繰り返し叩きます。 それから厚さ5mmぐらいの薄い木片を下に置き、ハンマーで何度か叩けば、ペービングをきれいに切断できます。ブラッドストーンのペービング上には、凍結防止剤や強い酸は使用しないでください。の厚さに敷いてください。と砂を1対3の割合で混ぜた空練りモルタルを25mmの厚さに敷いてください。セメント:1 砂:3163ブラッドストーンウォーリング施工ガイドブラッドストーンペービング施工
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